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毎日食べるものだから。
ご飯の仕上げができる唯一の調理道具です。

おひつ3合正面230済.JPG
税込33,000円~税込44,000円

移して、ちょっと待つ。
美味しいご飯に仕上がります。

​まずはざっくり!

おひつの使い方とお手入れはとてもシンプル
おひつの使い方

  1. 炊けた直後、しゃもじを使って全てのご飯をおひつへ移す。

  2. さらしを被せ、5∼15分ほど蒸気を逃がす。

  3. 一膳目をお茶碗によそい、残りは蓋を閉めて保存。

  4. ご飯とおひつに負担が掛からないよう、夏場の保存なら半日まで。


おひつのお手入れ

  1. たわしを使って、水かぬるま湯でぬめりが取れるまで洗う。

  2. 水を切ってから、本体と蓋の口を上向きにして陰干し。

  3. 完全に乾いてから、次回使う。※2つのおひつを交互に使うことが理想的。

美味しいご飯に仕上がる理由を
日々の使い方と合わせてご紹介します。

(読了時間5分)

​ひと手間、これだけ。

ご飯を炊き上げる道具には土鍋や炊飯器など、
お好みのものをお使いください。
 
炊き上げが終わり、蓋を開けると甘い香りの蒸気が立ち昇ります。
この蒸気は炊飯の役目を終えた熱と水分ですので、
速やかに外へ逃さなければ、
余分な水分とともにご飯を加熱し続けることになってしまいます。
 
蒸らしが終わった直後、ここで、ひと手間。

しゃもじを使って、お釜からおひつにご飯を移すことで、
熱と水分を一気に飛ばしましょう。


​あとはおひつにおまかせ。

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​おひつが、仕上げる。

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ぜひ、おひつから一膳目をお召し上がりください。

5分から15分ほど晒しを被せたまま、しばし待ちましょう。
 
この間に、おひつの中で起こっていることが仕上げです。
 
炊き上がった直後のご飯の表面は、
お粥のようなでんぷん質で覆われています。
 
余分な熱と水分を緩やかに取ることで
表面のでんぷん質が固り、保水膜となります。
 
ご飯粒の水分は保たれつつ、
ハリとツヤが生まれ、歯触りの良い、
美味しいご飯に仕上がります。

​冷やご飯こそ、美味い。

おひつの役目はまだ終わりません。
 
ご飯を美味しく保つ、
いえ、美味しい冷やご飯に仕上げます。
 
樽冨かまたのおひつは、
ご飯から出た水分を十分な木の厚みで吸収します。
そして、おひつが吸収した水分は仕上がったご飯の
乾燥を程よく防ぎます。
 
引き締まった冷やご飯はモッチモチ。
噛めば噛むほど甘味が感じられ、
温かいご飯とはまた一味違う美味しさがあります。

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*おひつとご飯に負担がかかるため、夏場の保存であれば半日程度としてください

初めて使う前に

あく抜き.JPG

おひつ全体が濡れるように、水またはぬるま湯を2時間ほど入れたのち、水を入れ替える作業を2∼3度繰り返し、あく抜きをします。 
お使いになるたびに杉の香りは和らいでいきますが、気になる場合は水の代わりに米の研ぎ水を使って上記の作業を繰り返した後、水で洗ってからご使用下さい。

気になるお手入れ、簡単です。
ちゃんと洗って、きちんと乾かす。

ちゃんと洗う。

たわしを使って水かぬるま湯で
ぬめりが取れるまでザザザッと洗ってください。
 
ご飯がひどくこびり付くことなどはありませんが、
場合によっては5分ほど水でふやかしてから洗い取って下さい。
日常的な長時間のつけ置きや洗剤の使用はお控えください。

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わたしなら、このたわし。

たわし250_DSC0535.JPG

弊社公式オンラインショップにてお買い求めいただいた
おひつには高田耕三商店さんの
「ねじり小」をお付けしています。
柔らかい素材「しゅろ」で作られたたわしは、
同じく柔らかい杉のおひつには最適。

手に馴染むサイズ感で、金具も突出していないので、
​誤って木肌を傷つける心配もありません。

*ふるさと納税返礼品に「たわし」は付属されておりません。

きちんと乾かす。

水を切ったら、
本体と蓋の口が上に向くように陰干し、
しっかりと乾かします。
 
次回のご使用までに半日程度、
乾きづらい季節はそれ以上、
完全に乾くまで、
陰干しでおひつを休ませてあげてください。
 
桶樽工法で作られたおひつは木口が上面にあるため、
木が水を吸い上げる原理で水分が抜けていきます。

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*二つのおひつを交互に使うのが理想的です。

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